台風

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●台風がきた。

 

●落ち着いたらいいのに、

その女性を目の前にするとどうしても落ち着けなくて、

 譲るべきところを譲れず、

恥ずかしい振る舞いをしてしまった。

思い出したら、あああああああってなる。

去年の目標に、

「だまって機嫌のいい人」と掲げたのだけど、

実現にはまだとおい。

 

 ●椅子が二脚。

土曜日に注文したら、さっそく届く。

次は机だ。

床に座る生活は、ちょっと合わない。

 

●カレー屋さん

近所をランニングしていたら、

2ヶ月前にオープンしたスパイスカレーのお店を見つけた。

今度、行こう。

 

●実家にいとこのガール。

大阪に住む従姉妹が、私の実家に来てるそう。

ちょくちょく来ては、

私の両親と犬を独り占めしてる。

こっそり「娘面(ムスメヅラ)しにくる」と呼んでる。

 

●秋までランニングを続けたい。

川沿いをランニングするという夢が叶ってる。

暗くなると怖いけど、

川に架かる橋には、

比較的短めのインターバルで明かりが灯るから、

日が落ちてくると、短い橋を何度も往復してる。

橋には風が通る。

 

 

 

 

クーラーつけずにやってる

ひとり暮らしだと、こわくて思った以上にカーテンが開けられなくてつまらない。

もっと開けたい!

もっと明るいところで生活したい!

 

今日は資源ごみの日。

ゴミ捨て場は、私のマンションの目の前の道路沿いにある。便利だ。

ただ、以前、資源ごみをそこに置いたら、

置いた途端に、マンションの右隣りに住むお婆さんが出てきて、それ回収して家に消えていった(食虫植物みたいだった)から、それ以来、気持ちが悪くて、少し遠いところに捨てるようにしてる。

にこにこふくよかおばあさんならともかく、

痩せてて腰曲がりの眼光鋭いおばあさんで、

なんだか恐怖。

 

今朝、そーっとゴミを持って自転車で走り出したところ、手元で空き缶が「カランカラン」。

途端にまたおばあさんが家から出てきて、

私のゴミを持つ手元を睨んでいた。

 

…なんなんだ。

しんどくて休んだ

体がしんどくて、

仕事も大丈夫そうだったから、

14時からおやすみをもらう。

ときどき、こんな風に突然からだが停止する。

 

体調が悪いのでお休みいただいてもいいですかって言った3分後には職場を出れて、なんともいい職場だと思う。

アイスクリームを買って、10分後には帰宅。

日中はこんなにも強い日差しだったか。

 

ざりざりしたかき氷みたいなアイスクリームを思い浮かべながら自転車を漕いで、結局売り場で悩んだ挙句パピコにする。

アイスクリームうれし。

 

そのあと、泥のように眠って、起きたら夜だった。

 

小学生のとき、原因は分からないけど、体調が悪くて、ときどき起きる以外ずっと寝てた時期があった。母が心配して「生きてる?」って言いながら部屋を覗きに来たことを思い出す。

 

大きくなるごとに健康になってきてる。

うれし。

明日からはまた働くね。

ここ数日、涙もろくなっている。

 

今までも静かに思っていたことだけど、

最近は、より強く、

自分に興味をもたれたい、たくさん質問されたいと、強く思う。

いつか、だれかに、でいいから、

たくさん質問されたい。刺激的な相槌をうたれたい。

 

それぞれ、手の動き、手の平の使い方の癖があると思っていて、

自分のそれはなんだろうって考える。

自分の手は、人にどう見えるのか。

 

声が似てる人同士は骨格が似てるなーって思うことがあって、

私の声と似てる人に会いたいって思う。

自分ではわからないから、

誰かに教えてほしい。

 

 

 

自分のことばっかり。

ビール

サッポロのビールは

 後味がなんだかけむたくて、おいしいよね。

ビール飲んで、ロゴを見て、ビール飲む。

味覚と視覚がリンクするように。

 

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今日は日中にぐっとしんどくなってきて、明日からまた忙しくなるから今日は早退しようかななんて思いつつ15時から帰ることをしずかに画策していたら、ボーイが「疲れがとれないんすよねー」って話しかけてきた。

わたしは「わかる!そうそう!体もだるいし、疲れが滞留してるよね!」などと激しく同意したのだけど、そのあとで、このボーイを置いて私だけ早退できまい…と悟った。

夏バテボーイもおるのに、

夏バテガールだけ帰れまい…

 

ということで、就業時間までがんばって、時間になったらすぐにかけ出てきたよー。

 

気になっていたところで飲んだビールは、

サッポロ黒ラベル

お守りとカツ丼

昨日今日と職場の試験があって、

私の斜め向かいに座るボーイが、受験する。

毎日数えられないほどため息をついて、

僕この職場向いてないっすわー

無理っすわー

と言うのに、試験勉強にものすごく力を入れていて、なぜだろうと思う。

 

早く辞めるなら、この試験を受けなければいいのに。

とはいえ、たくさん勉強するそのボーイに「がんばれ!」と空応援を送るのだけど。

 

ボーイはものすごく綺麗に整理された勉強ノートを見ながら(わたしのときは、そんなに系統立てて勉強してなかったな。そういうところだよな、わたし。)、お昼に丼物を食べていた。

もしや?と思って、カツ丼?って聞いたら、はい、あとは神頼みしかないっすとか言っていた。

試験に行く猫背のボーイの手には、裸のお守り。なんと。

 

恥ずかしくないのかなと考える私は、斜に構えてるのか。

 

今日もがんばってくれ。

ファミリーマートで生マドレーヌ買ったよ。

差し入れるね。

津村記久子が落ち着く

少し精神的な負担があるから、同じ本を読み返すことをあまりしない。

 けど、長旅電車旅をきっかけに、Kindle津村記久子を読み返した。

 

本当すきだなあとおもう。

 

津村記久子「浮遊霊ブラジル」の『個性』。

主人公〈森さん〉の、静かな素朴な視線がいい。周囲との関係を捉えていながら、あまり出しゃばらないところや、自分の基準でひとのことをおざなりにしたり、大切にしたりできるところがいい。

森さんは、話すことが苦手なひとからのお茶のお誘いにのって(まずのるところが好きだ)、2時間の間、自分が95%話して別れた後、そのひとからの誠実な長文メールを受け、4時間やりとりをする。すごく好きなエピソード。

ひとのことを否定しないひとだなとおもう。

いきなり身なりを派手にしてきたひとに対して、なんで?ってすぐには聞かない森さんは、相手にそうする理由があることを前提に、その前提を尊重し、自分だけで理解できないか、まず受け取っているきがする。

授業を休んだひとに、その日のノートを詳細にとって渡してあげようとして、一生懸命ノートをとり、その後のお昼時間にノートを見返す森さん。きっと、ノートをとるときも、ノートを見返しながらお昼ご飯を食べるときも、森さんはひとりなんだとおもう。よく分からないけど、そういうところがいい。

 

森さんになりたいか、森さんの知人になりたいか、聞かれたら、迷うな。

 森さんかな。