満月と怒り

石焼き芋屋さん

  徒歩で帰宅していたら、曲がり角に差し掛かったときに石焼き芋屋さんのクルマがきて、ゆーっくり目の前を通過して行った。ものすごく買ってみたかったのに、困惑して、運転手さんに手をあげるのが恥ずかしくて、やり過ごしてしまった。悔やまれる。

 

●怒り

  なんだか怒りがコントロールできなくて、上司に対する怒りが収められない。こんなことで怒る自分が損だと分かるし、周囲の人にも悪影響だし、自分の評価も下げてしまうのに、どうしても収まらなくて困ってる。自分を守るための怒りだと、そう言ってくれる人もいたけれど、狭い世界にいたら、なにがなんだかわからなくなるものだね。

 

●満月のことを見ながら帰る。

  スーパーブルーブラッドムーン。朝のラジオアナウンサーが読み間違いながら言っていたけれど、満月を見て、こんな満月なら気持ちがおかしくなっても許されるのかななどと思う。自分のことが制御できなくて怖い。

 

●白ワイン

  白ワインを少し飲む。

 

●人に連絡を取りたくなるけれど、やめておく。自分の話ばかりする人は、嫌だろうと思う。話したいという目的を果たすために話しかけてくる人がいる。

 

●自分のために謝りたい。

  弱っている。

 

●何が足りないのか考える。

  白いご飯が食べたくて、頭を離れない。

 

●穏やかな日がこなくて、自分を責めている。

  人の空気を吸うの、やめなくちゃな。

 

 話が暗い。

キツツキと雨

ドキドキハラハラのない映画が好きだし、

むしろそれがあると見られないくらいだ。

 

そんな私が好きな映画は、

キツツキと雨」と「南極料理人」で、

ふたつとも何度でも見られるくらい、

落ち着く映画だとおもう。

 

ただ、前者は、

役所広司高良健吾が喧嘩するシーンと、

小栗旬が電車で逃げようとするシーンは、

ドキドキハラハラするからなるべく見ないようにするし、

後者は、高良健吾が遠い恋人との電話でつれなくされるシーンと、おならをした堺雅人を娘が殴るシーンが難しい。

 

今まで、映画やドラマが苦手という話をするときに、なんとも説明できず、「ドキドキハラハラのシーンが苦手だから」と言ってきた。

脳内で(ぶりっこかよ)ってツッコミが起こる。 

 

でも、本当に映画もドラマも、目と耳を塞がずにはいられないシーンが多い。どうしても、心が耐えられないから、もう無理しないことにしている。ニュースもバラエティ番組も、見られないシーンは多い。

 

この間、「共感性羞恥」という名前を知り、

ほむほむ、、、となった。

この類の感情なんだろうと思う。

 

最近思うのは、この自分の境界線のなさ、共感性のこと。

これを今後の人生にいかせられれば、なあ。

今は、自分を苦しめがちで、もてあましている。

 

映画の話に戻ると、

役所広司は、嫌なことしないしされないから、安心だ。車の中で、脚本の内容を聞いている時のあいづちが、いちばんすき。

堺雅人も、嫌なことしないしされないから、安心だ。

 

柔軟で余計なこと言わないのがいいよな、ふたりとも。

こういうひとのそばにいると、安心するだろう。

私は人の雰囲気に飲み込まれてしまうから、負の起伏の少ないひとのそばにいたい。そうしたら、私もいつだってご機嫌でいられる気がするよ。

机の中にジュースとコーヒー

飲み物が大好きで、

太る原因と分かりながら、

どうしても缶コーヒーやパックのミルクティーを買ってしまう。あと、ジンジャーエールも。

 

疲れてたまらないときと、

ストレスでこのやろーってときに、

飲んでも良しとしている。

 

ただ、本当は毎日、しかも四六時中、

口の中に含んでいたい気持ちなので、

どんどんストックの飲み物がたまっていっていて、

わたし、なんか、ストレス溜まってるのかな?

などと思ってしまう。

好きな人は誰かと聞かれたら

次は、博多華丸の、

面長な人のことを伝えたい。

お名前は不明。

 

驚いたことに、

人生が、また大きく変わってしまった。

比喩表現を考えてみたら、

「鳥だと思ってたら羽が取れた」と言った類の暗めのものになるけど、それだって別に、悪いものではないと言い添えたい。

人生が暗転したという気持ちではない。

 

ただ、誰かに話を聞いてほしい気持ちがつよくて、少し困っている。

一度実家に帰ると

母に毎日あいたくなる。

心が弱いのかと思う。

涙がたくさんでてくる。

ずっと母と一緒にいたい。

おかーさんが好きな気持ちが、

いつも胸に溢れてくる。

 

一度、佐賀県で大泣きして以来、

なにか引き金になるようなことがあるたびに、

泣いてきて、

でもなにが心の引き金なのかが、

まだ分からない。

学校の先生ですか、と聞かれたり

趣味のいい、服屋さんの店主に、

変なこと聞きますが、もしかして

学校の先生ですかと聞かれたり、

後輩の女の子ふたりと、上司の悪口をしぬほど言ったりして過ごしていた。