惜しむことが多すぎる。

今日もまた、なぜこんなに加速度的に関係が深まったかの話。私は、その人がデッドライン、タイムオーバーを体感したことに尽きると思っていたのだけど、その人がいうには、時間ができて、会う頻度が高まったからだという。身も蓋もない話のような気がしたけれど、改めて考えると、あながちそうでもなくて、時間ができて会う頻度が高まり、それによって親しい気持ちが離れないまま、関係を深めるパワーにほぼ注ぎ込めたからかもしれないなあと思う。インターバルがあると、エンジンがかかって温まるまで、多少なりとも時間やエネルギーがかかるから。

いい頻度で会って、さらにそこに足を止めさせる障害がなければ、相手への親愛の情は増すよね。そうかもしれない。

 

今日、山道を走りながら話してくれた、振る舞いの話、思い出して少し心が震えてしまったな。憧れや見栄で行動してきて、もはや今では本来がなにかわからなくなるほどだし、そうでばかりもいられないから、プライベートの時間を過ごす人を選ぶという話。尊敬するけれど、心配にもなる。どこかで手加減しなくては、ポキッと折れてしまいそう。

でも、その潔さや覚悟の深さに、人生を引っ張らせていて、それはかっこいいことでもあると思う。ただ、羽は休めてほしいな。

 

なんだか、胃がポンポンのまま、それが続く。

明日はお昼に、レーズンパンを切ってもっていこう。冷蔵庫も、徐々に空にしていこう。

転送届を手に入れて、転居届もだして、少しずつ。

 

早く眠りたい。