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これは押し付けがましい自己肯定や自己暗示ではなく、
人の人生をそのままに、
ハリや艶を与えるタイプなんだと思う。
大切な人には、惜しみなく想像力と愛情を注ぎ込む。
耳に痛くない方法で、その人の上がるべきステージを明確化して、実現に寄り添う。
それがときどき、とても悲しくなるときがあって、見る目がないんだろうなあと思う。
結局、そういう相手を求めて、そういう側に回ることで歓びや満足を得てるから、私の世界に色がつかないんだろうと思う。
考えるべきは、私自身のこの色褪せた世界やのに。