泣きながら歩く、ではなくて

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歩きながら泣く。

 

耳を音楽で埋めて満月を見ていたら、月が綺麗だよって伝えていたときのことを思い出して、ホルモン過多のせいと分かって、涙を出るままにして、歩いて帰宅する。

なにも悲しくはないけれど、信じていた自分が、ここに進んできてしまっていることに、止められない、コントロールできないことを考える。

 

 

今日は久しぶりに、お腹が痛くて、体が重たくて、「体調不良」という実感。原因のわかる痛みは怖くないし、順調な体の流れが嬉しい。

朝から打ちのめされて、もうだめだって思い詰めていたら、向かいの人が立ち上がって、眼鏡を片手に、なにか手を差し伸べてあげられないかというような顔をしていた。もう嫌だ、無理だ、なんで、どうしろっていうんだ、ときどき、こんな風に気持ちが千々に乱れてしまう。

迷惑をかけてしまった。もっとポーカーフェイスでいられる人のはずだったのにな。

 

明日はもう少し気持ちがあがっているかな。