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偶然家の前で出会ったブルーグレーの大きな車には、運転が上手な、煙の匂いのする大きな人が乗っていた。

仕事で嫌な気持ちを溜め込んだ私は、投げやりな気持ちで歩いていたのだけど、笑顔になってしまう。

 

海に沈む夕日と、沈んだ後のmagic hourを堪能する。風のやってくる方向から、雲が途切れ途切れにポポポポと流れてきていて、日が暮れるにつれてどんどんグレーの濃さを増していっていた。

 

車の傷や段ボールの処分まで、想像してくれるひと。

 

明日は水曜日。飲みに行けるかな。