波打ち際に腰かける

会いたいといえることと、会えることと、一緒の時間を過ごすことと、食事をとることと、お礼の連絡ができること。どれも、なんという合致なんだろう。

不当な会話で心がガサガサしていて落ち着かず、会いたいと思う。夕方、公園、海、砂浜。良い公園だったな。温泉の湧く音。どこででも温泉は湧くこと、深さの問題だということ。
波打ち際を見ると、海の中から少しずつ歩いて上がってくる人が見える気がする。ポニョの映画みたいに。

初めて袖を通した白いチャンピオンのTシャツは、思ったよりも襟元が広くて、少し不健康に見える気がするけど、裾が長めで気に入った。

理由を問われることなく会う段取りをしてくれて、そういうことがそういうことだなあと思う。

なかなか無いような、軒下のラーメン屋さんでラーメンを食べて、汗をかく。想像を超えてとても美味しかった。隣の人は食べるのが早いし、真後ろで待つ人たちもいて、焦ってしまう。3割くらい手伝ってもらって、満足の完食。美味しかったね。眠たいという人に、強めのクーラーをあててもらいながら、感謝と申し訳なさと嬉しさで満ちる。相手に対する感謝と、今ある幸福に身を浸す。

 

来月末に向けて、部屋を掃除しつづける。