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分かり合えないからといって、わざわざ傷つけられにいくことはない
夢でそう言われた
夢で、自分の仕事を丸投げして電車で帰ってしまった主任にブチ切れし、周りの人に引かれるくらい延々と怒りを述べ、あいていたグランドピアノで下手くそなピアノをひき、人に見つかってはいけないドキドキする怖いゲームを体験して、怖すぎて早々にリタイアし、その驚かす役の人にそう言われた。普段こんな立ち入ったことは滅多に言わないけれど、と。
あえて傷つきにいくことはないんだと。
起きてから泣く。
昨日、そんなようなことをした。
近づきたい、でも近づけないなら、潰して膿を出したい、そんな特攻隊みたいなことをした。
いやなんだもん。白黒はっきりさせたくなるし、いやなことも知らないといけないような気になってしまう。
主任にも怒ってしまった。
調子の良い人、いやなんだもん。
人が上がって自分が下がるわけではないのに。
いつも、喉から手が出るくらい、飢えているな。バスケットボールの引退試合で、勝つことよりも、コーチの目に止まりたかった。
思考を止めずに勝つ方法を考えろと言われ、そのときもあまりピンと来なかった。
なにに飢えてるんだろうとおもうな。
満たされない思いと不安と恐怖が、心の中にある。